中国EVメーカーNeta、タイで400人のワーカー解雇へ-国内販売が45%以上減少したことを受け

NETAブランドで知られる中国の電気自動車メーカーHozon Autoは、タイローカルでの売上が大幅に減少したため、タイで400人の職員削減を含む事業再構築計画を進行中である。

この計画には、タイ国内でNetaブランドを生産しているBangchan General Assembly工場も関係しており、解雇対象はNeta Auto（Thailand）およびBangchan General Assemblyの工場従業員が含まれている。

Neta Auto（Thailand）は、Neta V、Neta VII、Neta Xの各モデルを販売しているが、過去11ヶ月で年間比45.8％の売上が減少した。

また、商務発展部（DBD）のデータによると、Neta Auto（Thailand）は2023年に18億バーツの純損失を記録しており、前年は8,077万バーツの利益があった。2019年の設立以来5年間で、同社は合計で77.8億バーツの収益を上げているが、累積損失は17.2億バーツに達している。