
スワンナプーム空港至近に新工業団地登場ー「ARAYA」入居企業募集開始
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2025年2月11日、 Frasers Property (Thailand)、Rojana Industrial Park、Asia Industrial Estateの3社が共同で設立した合弁会社ARAYA Land Development Co., Ltd.は、新たに開発中の工業団地「ARAYA the Eastern Gateway」の最新進捗状況について、バンコクのOne Bangkokにて記者会見を開催した。
ARAYAとはタイ語で「文明」を意味し、当プロジェクトがイノベーションの出発点として半導体、EVバッテリー、データセンター、AI、バイオテクノロジーなどの分野で外国投資が促進されることを期待している。
会見には多くのプレス関係者やエージェントが来場し、 Araya Land Development CompanyのMD: Kamolkan氏は「ARAYA工業団地は単なる工業団地ではなく、産業とイノベーションの都市エコシステムという形での新しいビジネスと産業の不動産である」と述べた。
供給が少ないバンコク至近エリアに位置
当工業団地はサムットプラカーン県バンナー・トラート通り32km地点に位置し、4,600ライ(7,409,600㎡)の広大な面積を誇っている。バンコク近郊は慢性的に工業団地の供給が少ないため、早期完売が予想される。
既にドイツのパワー半導体最大手「Infineon Technologies」の入居も決定しており、その他、各国より予約が殺到している。
弊社による入居予約サポートも可能。ご興味のある企業はぜひ弊社にお問い合わせいただきたい。
工業団地情報
Araya The Eastern Gateway は6つのエリアに基づいて設計されている。
1. インダストリアル テック キャンパスエリア :このエリアは、データセンターを含む巨大な産業およびハイテク企業のキャンパスとして設計されており、将来の業界グループのビジネス成長をサポートする最新の設備とインフラストラクチャを備えている。
2. 物流エリア:物流事業、倉庫、配送センターのエリア。交通至便な立地で、国内外へ商品輸送を必要とする事業に適している。
3. 工業団地エリア:タイ国工業団地公社(IEAT)の管轄区域に位置し、政府の政策に従ってさまざまな税制および投資特権が与えられる。特にタイ国対象産業を中心とした大規模工場向けのエリア。
4. ライフスタイル・アメニティエリア:小売、ライフスタイル等、施設エリアは、すべての人々に質の高い生活を提供することに重点を置いている。
5. コミュニティエリア:公園、ジョギングトラック、フットサル場などの施設を備えた、プロジェクトのコミュニティと顧客サポートのためのエリア。
6. 居住エリア:プロジェクトに携わる社員、専門家、幹部に質の高い住居を提供し、移動時間を軽減するために、開発エリア内に居住エリアを割り当てる予定準。
各主要地までのアクセス
- スワンナプーム国際空港:約20分
- クロントゥーイ港:約40分
- バンコク市内:約50分
- レムチャバン港:約60分
ARAYA工業団地の特徴
- バンコク市内、EECエリア双方にアクセス良好な抜群の立地
- 最先端のインフラ完備(高速インターネット等)
- 投資を最大化するためのBOI、IEATによるインセンティブ
- エネルギー効率、廃棄物削減、環境配慮を重視したマスタープラン
施設・インフラ(完成予定は2025年6月)
- 水供給;最大20,000立方メートル/日(フェーズ1)
- 廃水処理:最大10,000立方メートル/日 (IEATフェーズ)
- 115kV/24kV GIS変電所: 140MW(フェーズ1、フルフェーズでは最大300MW)
- 通信 :ファイバーオプティクス 5Gネットワーク
- セントラル施設管理室: 24時間年中無休稼働
- 太陽光エネルギー:最大60MW (フルフェーズ)
※インフラ容量は、テナントによってアップグレードすることも可能。

GDM編集部
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